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F1第14戦スペインGP決勝で、レーシングブルズの角田裕毅は序盤の接触による車体損傷もあり14位だった。メルセデスのアンドレアキミ・アントネッリが2連勝を挙げた。
F1第14戦スペインGPの決勝が9月13日、マドリードのマドリンクで行われた。1周5.414キロのコースを57周するレースで、メルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(20、イタリア)が2番手スタートから優勝し、2連勝で今季8勝目を記録した。
アントネッリのドライバーズポイントは292点となり、2位の同僚ジョージ・ラッセル(英国)に81点差をつけた。決勝2位はレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)、3位はマクラーレンのランド・ノリス(英国)だった。
レーシングブルズの角田裕毅は15番手から出走したが、スタート直後のターン1でウィリアムズのカルロス・サインツ(スペイン)と接触。17番手へ順位を落とし、車体にも損傷を受けた。最終順位は14位で、2戦続けてポイントを獲得することはできなかった。
チーム代表のアラン・パーメイン氏は、1周目の接触によるダメージで少なくとも0.5秒を失ったと説明した。角田も、ターン1での大きな損傷がレースを決定付けたと振り返った。損傷を考慮すればペースは悪くなかったとの認識を示した一方、新サーキットは追い越しが非常に難しく、スタートで落とした順位を回復する機会はほとんどなかったという。
角田は、レッドブルのアイザック・ハジャー(フランス)が負傷で欠場していることに伴い、第12戦オランダGPから3戦続けて代役として出場した。成績は順に11位、10位、14位で、入賞は1回だった。
ハジャーは左手首を骨折しており、9月24日に開幕する次戦アゼルバイジャンGPで復帰すれば角田の代役出場は終了する。ただ、現時点では復帰の見通しは立っていない。角田は全力を尽くしたと述べ、再び車に乗る機会を得た喜びと、出場の機会を与えたチームへの感謝を伝えた。
決勝の4~10位は、ルクレール(フェラーリ)、ラッセル(メルセデス)、ローソン(レッドブル)、コラピント(アルピーヌ)、ピアストリ(マクラーレン)、リンドブラッド(レーシングブルズ)、ヒュルケンベルク(アウディ)の順だった。
11~18位はオコン(ハース)、ガスリー(アルピーヌ)、ボルトレート(アウディ)、角田(レーシングブルズ)、アルボン(ウィリアムズ)、ベアマン(ハース)、アロンソ(アストンマーチン)、ボッタス(キャデラック)となった。サインツ(ウィリアムズ)、ペレス(キャデラック)、ストロール(アストンマーチン)、ハミルトン(フェラーリ)はリタイアした。
S.Ogawa--JT