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東京大学は、次期学長の選考過程を説明する新たな文書を公表し、藤垣裕子教授が選考会議の最終表決で圧倒的多数の承認を得たと明らかにした。
東京大学は30日、次期学長の決定過程について学内外から説明を求める声が相次いだことを受け、選考会議での投票結果を含む新しい説明文書を公表した。
9月28日の選考会議では、国谷裕子議長を除く委員15人のうち14人が、大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授を次期学長とする最終案を承認した。教職員投票では染谷隆夫副学長が首位で、藤垣氏は染谷氏の約半数の得票で2位だった。
文書によると、選考会議は候補者のガバナンス能力や危機対応などを約4時間議論した後、候補者5人を対象に委員16人が無記名投票を実施。1回目は藤垣氏7票、染谷氏4票などとなり、上位3人による再投票では藤垣氏12票、染谷氏2票だった。
その後の最終表決で14人が藤垣氏を支持した。大学は今回、教職員投票と選考会議の結論が異なった経緯を示すため、審議と投票の詳細を改めて明らかにした。
H.Nakamura--JT