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メーガン妃が豪州の子ども向け料理番組に出演することが決まり、一部市民が反対署名に参加する一方、知名度による集客力を評価する声も出ている。
メーガン妃が料理番組「ジュニア・マスターシェフ・オーストラリア」の次期シリーズに出演すると、10月27日に発表された。本人は放送開始を楽しみにしていると述べたが、オーストラリア国内では起用をめぐって賛否が分かれている。英紙ミラーが28日に報じた。
メーガン妃は今年4月、ヘンリー王子とオーストラリアを訪れた際、人気番組「マスターシェフ・オーストラリア」にゲスト審査員として出演した。料理人で司会者のポー・リン・ヨウ氏とのやり取りが好評で、2027年前半にメルボルンで予定される収録でも再び共演する見通しだ。
一方、制作側がオーストラリア人ではなくメーガン妃を起用したことに疑問を示すオンライン署名には数百人が賛同した。ミラー紙がメルボルンで取材した77歳の市民は、王室の肩書を利用し、報酬を目的にしているのではないかと批判した。別の76歳の市民も、国内に適任者が多くいるとして地元出身者を起用すべきだと話した。
起用を評価する声もある。39歳の市民は、メーガン妃の名前には人々の関心を集める力があり、料理番組には料理人以外の視点もあり得るとして、反対署名を重視しない考えを示した。
メーガン妃が4月に出演した回は160万人が視聴し、配信での当日視聴者も11万8000人に達した。これは番組の歴代最高記録だったとされる。番組側にとって、本人の知名度と過去の視聴実績は起用を判断する材料になったとみられる。
反対する市民の主張は、王室離脱後も公爵夫人としての知名度を仕事に利用しているとの不信と、豪州の番組なら国内の料理人や司会者を優先すべきだとの考えに分かれた。一方、賛成する側は、番組の審査には専門的な料理技術だけでなく、出演者との会話や一般視聴者の視点も役立つとしている。
4月の出演回ではポー・リン・ヨウ氏とのやり取りが視聴者に受け入れられ、地上波と配信の双方で数字を伸ばした。次期シリーズへの起用は、この実績を踏まえたものとみられるが、制作側が契約条件や具体的な役割をどこまで設定しているかは記事で示されていない。
M.Fujitav--JT