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巨人OBの堀内恒夫氏は、広島に1―3で敗れた古巣に対し、阪神との優勝争いで危機感と必死さがプレーに表れていないと指摘した。
巨人OBで野球評論家の堀内恒夫氏は9月25日、自身のブログを更新し、前日に広島戦で敗れた古巣へ厳しい言葉を送った。優勝争いの最終盤で、選手やベンチから勝利への切迫感が十分に伝わってこないとの見方を示した。
巨人は24日の広島戦で、先発の西舘勇陽が4回に坂倉将吾の2ランで先制を許した。打線の得点は6回のダルベックの25号ソロだけで、1―3で敗れた。首位阪神は試合がなく、巨人にはゲーム差を詰める機会があったが、逆に差は2に広がり、阪神の優勝マジックは6となった。
堀内氏はブログの題名を「もっと必死さがほしい」とし、目の前の試合の重要性や負けられない気持ちが、プレーやベンチの雰囲気を通じて応援するファンに届いているのかと問いかけた。
西舘については投球自体に良い面があっても、内容の波があり、最も警戒すべき打者に本塁打を許した点を問題視した。三振の数にかかわらず、先取点を与えてはいけない試合だったと評した。
対照例として、9月20日の夜に7回無失点で阪神を勝利へ導いた才木浩人を挙げた。巨人が同日のデーゲームで一時首位に立った直後、絶対に落とせない試合を託された責任感が才木の投球から伝わったと評価した。
巨人のレギュラーシーズンは25日を含めて残り6試合。堀内氏は、逆転優勝を目指すなら残り試合でさらに必死さを示す必要があるとして、チームの奮起を求めた。記事の2ページ目には、坂倉の先制2ランを伝える試合映像が掲載された。
S.Ogawa--JT