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ワールドシリーズで2勝を挙げたブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手が、日本のアニメ「鬼滅の刃」に対する独自の見方を語った。
ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手(24)は、ワールドシリーズ第1戦と第5戦で勝利投手となり、全米の注目を集めている。最速105.5マイル、約169.8キロの速球を持つ右腕は、日本のアニメやゲームを好む一面でも知られる。
愛称は「ミズ」。ポケモンへの思い入れが強く、今夏のオールスターではジャケットやグラブにキャラクターの刺しゅうを入れた。好みはポケモンに限らず、「HUNTER×HUNTER」や「BLEACH」にも詳しい。
特に「鬼滅の刃」を好み、好きな登場人物として嘴平伊之助と煉獄杏寿郎を挙げている。シーズン中に地元ミルウォーキーで取材に応じた際には、前夜にNetflixで8話続けて視聴し、繰り返し見ても面白いと話した。
ポストシーズン中も、隣のロッカーを使う同じくアニメ好きのグラント・アンダーソン投手と作品について語り合っている。マウンド上の迫力とは異なる親しみやすい姿を見せている。
ワールドシリーズ期間中には、「鬼滅の刃」で主要人物が命を落とす展開について意見を述べた。若い登場人物が犠牲になる物語はつらいとの感想に対し、ミジオロウスキーは、味方の人物が苦しい経験をしない作品には現実味が乏しいとの考えを示した。
善良な人物も時に犠牲になることで、物語をより現実的に感じられるようになるというのが本人の作品観だ。好きな作品を何度も見る中で、厳しい展開にも意味を見いだしていることをうかがわせた。
ミジオロウスキーは昨季に不振も経験し、メジャー2年目の今季、ワールドシリーズの大舞台に到達した。厳しい勝負の世界でプレーする投手が、アニメ作品についても勝敗や犠牲を含む物語の現実性に関心を寄せている。
K.Abe--JT