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全日本競歩高畠大会で川野将虎が2時間55分14秒を記録し、男子マラソン競歩の初代世界記録保持者となった。
来年の北京世界選手権代表選考会を兼ねた全日本競歩高畠大会が25日に行われ、男子マラソン競歩で昨年の東京世界選手権代表、川野将虎(28、旭化成)が2時間55分14秒の世界記録をマークして優勝した。記録は速報値。
マラソン競歩は従来の35キロに代わり、今季から本格導入された42.195キロの新種目。世界陸連は今年1月以降、男子で2時間56分30秒を最初に切った選手を初代世界記録保持者として認定する基準を定めていた。
レースでは、愛知・名古屋アジア大会金メダリストの勝木隼人(35、自衛隊)が序盤から先頭集団を引っ張った。種目初挑戦の川野は残り約7キロで抜け出し、ペースを上げてトップでフィニッシュ。認定基準を突破した。
勝木は4位だったが、北京世界選手権の派遣設定記録2時間58分0秒をクリアし、代表に内定した。女子の世界記録認定基準は3時間17分0秒で、8月の欧州選手権でソフィア・フィオリーニ(イタリア)が3時間15分11秒を記録し、世界記録保持者となっている。
H.Nakamura--JT