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高市早苗首相がG7オンライン首脳会議を欠席した経緯をめぐり、立憲民主党の辻元清美参院議員が参院外交防衛委員会で政府側をただした。
立憲民主党の辻元清美参院議員は27日の参院外交防衛委員会で、高市早苗首相が2日の先進7カ国(G7)オンライン首脳会議を欠席した経緯を追及した。直前に公邸で自民党幹部らと会食していたことから欠席したのではないかとの見方に対し、茂木敏充外相は事実に反すると否定した。
首相は2日夜、麻生太郎副総裁や鈴木俊一幹事長らと午後8時ごろまで公邸で会食した。首脳会議は午後9時半に始まり、日本からは実務調整役のシェルパを務める遠藤和也外務審議官が代理出席した。
会食に同席した中西祐介官房副長官は、自身が酒を飲んだことを認めた一方、首相の飲酒については承知していないと答えた。会議の開催時刻も把握していなかったと説明した。
高市首相は16日の参院予算委員会で、必要なら出席する意向だったが、開催時刻の確定が直前となり、オンライン参加の事務的な準備が間に合わなかったと述べていた。中西氏は官邸と公邸に海外要人とのオンライン会議に対応する設備があるとしたが、回線など具体的な準備状況への回答は控えた。
茂木外相は、会議が約30分で、欧米のディーゼル価格対策など限定された議題を扱うものだったと説明した。事前調整を担った遠藤氏の代理出席が適切だと外務省が判断し、官邸側に伝えたという。辻元氏は首相の説明との整合性を問い、外交の司令塔が不明確だと批判した。
辻元氏は、公邸からのオンライン参加に外部業者が必要で、その手配が間に合わなかったという理解でよいか政府側に確認した。外務省は、公邸設備の状況を含め総合的に判断したとの認識を示したが、首相が準備不足を理由に挙げた説明との間にずれがあるとして、辻元氏はどちらが実態なのかを問いただした。
M.Ito--JT