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国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、中道改革連合の元候補者の一部が同党からの出馬を希望しているとの指摘に慎重な姿勢を示し、政策面の隔たりを理由に挙げた。
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は30日の記者会見で、2月の衆院選で落選した中道改革連合の元候補者の一部が、国民民主党から次の選挙に出馬することを望んでいるとの指摘に対し、受け入れに慎重な考えを示した。相手側から一方的に希望を伝えられるだけでは応じられないとの認識を示し、「玄関の扉が開いて『どうぞ』と言っている状態ならいい」と述べた。
榛葉氏は、令和2年9月に旧国民民主党の議員の多くが立憲民主党との合流を選び、自身ら15人が国民民主党を立ち上げた経緯を説明した。立憲民主党へ移った議員は自らの判断で進路を選んだとし、当時の国民民主党は政党支持率が0.5%程度で、四捨五入すればゼロになる時期もあり、「絶滅危惧政党」とまで呼ばれたと振り返った。
その上で、自分たちは厳しい状況を踏みとどまって現在まで党を維持してきたと強調し、別の道を選んだ議員はその立場で今後を考えるべきだとの見方を示した。
会見では、衆院比例代表で統一名簿方式を使い、立憲民主党などとの連携を広げる可能性も問われた。榛葉氏は連携先には複数の選択肢があるとしつつ、憲法改正に消極的な政党や、皇室制度と皇室典範改正を巡って国民民主党と反対の立場を取る政党との協力は難しいと説明した。
さらに、エネルギー政策と安全保障政策でも立憲民主党とは考え方がかみ合わず、その違いが両党の分裂につながったと指摘した。国民民主党への参加を望む人がいるとの話についても、こうした政策的な隔たりを持つ人々と組むことはないとの姿勢を示した。
Y.Hara--JT