Goldpreis
39.3000
大坂なおみは東レ・パンパシフィック・オープン2回戦で赤いガウンをまとって入場し、ファッションを通じて新たな層にテニスへの関心を広げたいと説明した。
女子テニス元世界ランキング1位の大坂なおみ(29)は29日、東京・有明で行われた東レ・パンパシフィック・オープン第4日のシングルス2回戦に出場した。世界18位の大坂は、同144位のミア・ポハンコバ(スロバキア)に3―6、5―7で敗れた。
大坂は27日の1回戦で鶴を描いた青い衣装を着用し、2回戦では鮮やかな赤いガウンをまとってコートに入った。赤は前回の青い衣装をより際立たせるため、デザイナーと相談して選んだ色だという。
青い衣装は強い物語性を持たせた一方、赤い衣装は落ち着いた雰囲気を意識した。丈の長いトレーンを特徴とし、細部のドラマ性を強調するデザインにしたと説明した。また、今大会で着用する機会がなくなった別の衣装も用意していたと明かした。
大坂はこれまでもドレスや着物風のコスチュームなど、独創的な装いを披露してきた。自身の中にある物語やアイデアを創造的な形で表現するために衣装への取り組みを始めたという。
バスケットボールのNBAで選手が会場入りする場面や、プロレス団体WWEの入場を例に挙げ、他競技には選手の自己表現をファンが楽しむ文化があると説明した。ファッションをきっかけに、普段テニスを見ない人にも関心を持ってもらえれば面白いとの考えを示した。
今大会は2回戦敗退となったが、大坂は競技とともに、衣装を通じた表現も続けている。
K.Abe--JT