Goldpreis
39.3000
中国共産党は第20期中央委員会第5回総会の閉幕を受け会見し、2027年後半の第21回党大会に向け、反腐敗と党内規律の強化を進める方針を示した。
中国共産党は30日、前日に閉幕した第20期中央委員会第5回総会を受け、北京で記者会見を開いた。人事を統括する中央組織部の黄建発副部長は、党に不忠で表向きだけ従い、権力を私益に使う人物を断固として排除する方針を表明した。
総会では「厳格な党内統治」に関する決定を採択し、2027年後半に開催する第21回党大会を前に党内の引き締めを一段と強める方向を確認した。黄氏は、幹部の教育と育成、選抜と任用、管理と監督の各段階で厳格な運用が必要だと強調した。
総会のコミュニケは反腐敗闘争を最後まで進める必要性を明記した。張又侠・中央軍事委員会元副主席ら33人の党籍剝脱処分も決定。香港紙・明報は、1976年に文化大革命が終結して以降、例のない規模の大量処分だと報じた。
会議に参加した中央委員と中央委員候補は計279人だった。2022年の第20回党大会では計376人が選ばれており、今回の出席率は約74%にとどまった。汚職などによる失脚が相次いだことが背景にあり、明報によれば1978年の改革開放への転換後で最も低い割合という。
失脚者が相次ぎ欠員の目立つ軍の最高指導機関、中央軍事委員会については、新たな委員の補充を見送った。一方で張昇民副主席を党政治局員へ昇格させることを決定した。中央委員会総会で政治局員を補充するのは異例で、1994年以来とされる。
K.Yoshida--JT