Goldpreis
39.3000
産経新聞のコラムで皆川豪志氏が、高市早苗首相への評価と日本のジェンダーギャップ指数を巡る報道のあり方に見解を示した。
高市早苗首相が憲政史上初の女性首相に選ばれてから10月21日で1年となったことを受け、産経新聞のコラム「メディアウオッチ」で皆川豪志氏が、女性政治家の評価とジェンダーギャップ指数を巡る議論について見解を示した。
皆川氏は、高市氏の就任時に社会学者の上野千鶴子氏がSNSで「初の女性首相だが、うれしくない」と投稿した例を挙げ、フェミニズムを掲げる側でも高市氏への評価は低いと指摘した。個人の好き嫌いはあり得るとしたうえで、女性議員の少なさやクオータ制を論じる姿勢との整合性に疑問を呈した。
日本では首相のほか、財務相や東京都知事など海外でも注目される役職を女性が務めるようになった。皆川氏は、女性であることを理由に選ばれたというより、選考の結果として女性が就いた例が多いとの見方を示し、東大の次期学長選考については異なる評価を述べた。
コラムは、各国の男女格差を数値化するジェンダーギャップ指数も取り上げた。2026年報告で日本は145カ国中117位、主要7カ国で最下位とされ、朝日新聞などが報じた。一方で4位がナミビアで、日本はルワンダ、ジンバブエ、中国より下位となっていることを踏まえ、順位だけを絶対的な基準として扱うことに疑問を示した。
指数の発表後、朝日新聞は政治・経済分野で実効性ある方策を求め、毎日新聞は男女格差が縮まらない状況を問題視し、東京新聞も政策転換を主張する社説を掲載した。皆川氏は、こうした報道が指数を重視しすぎているとの立場を示している。
Y.Watanabe--JT