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河合塾が西宮北口に東大理類特化校、2027年1月開講。大手進学塾「河合塾」は2026年11月、東大理類へ最上位で現役合格を目指す新ブランド「東大理類特化 MEPLOMETA(メプロメタ)」を創設し、阪急電鉄の西宮北口駅前(兵庫県西宮市)で開校。
大手進学塾「河合塾」は2026年11月、東大理類へ最上位で現役合格を目指す新ブランド「東大理類特化 MEPLOMETA(メプロメタ)」を創設し、阪急電鉄の西宮北口駅前(兵庫県西宮市)で開校。2027年1月に中3生から開講(※1)する。関西エリアの中高一貫校からトップ級の生徒を選抜し、国際科学オリンピック大会のメダリストなどエキスパート講師が、かつてない超速習と最大量の演習で東大理類トップ合格に導く。
成績上位の生徒向けに、難題の解法を討論するなど教科の本質に迫る「研究」も取り入れる。入試対策だけでなく、将来に挑む難しい課題にも、最適解を得られる人材を育てる。開発した河合塾の執行役員兼進学教育事業本部長、近藤修司氏と同本部の私立中高一貫事業推進部長、福中信人氏に開設の狙いやカリキュラムの特長を聞いた。
※1 初年度は中3のみ開講。翌2027年度は中1と高1、2028年は中2と高2が加わり、2029年度には全学年で開講 河合塾「東大理類特化MEPLOMETA」はこちら 中高一貫6年間で数学「4周」、河合塾史上で最高の強度 ――河合塾には中高一貫校のトップ生が対象の速習型「東大現役進学塾 MEPLO」(MEPLO)があります。速習に力を入れて東大・医学部受験で実績を持つ他塾もあります。
「東大理類特化MEPLOMETA」(MEPLOMETA)ならではの新しさ、ほかでは得られない強みを教えてください 福中 中学1年の段階から「東大理類」に目標を絞り、数学と英語(※2)は「超速習」で中3までに高校の履修内容をほぼ習得し、「河合塾史上最大」となる徹底的な演習量で実戦力を固めます。数学は中高6年間で高校の履修内容を「4周」し、習得内容を「スパイラル」的に発展させます。「MEPLO」もかなりの速習ですが、「MEPLOMETA」は進度、強度ともに、「MEPLO」や東大・医学部合格に実績がある他の有名塾を上回ると考えています。
「全統模試」で学力伸長を実感していただけますが、特に中1~高1生は2学年上の飛び級受験も実施予定です。講師は、「国際科学オリンピック」メダリストなど「知のエキスパート」から選抜、成績上位者のクラスに導入する「研究PRO」のカリキュラムでは、講師やハイレベルな仲間たちと、自分では出合えないような難問に向き合い、理解や想像を超える別解や思考法を共有できます。毎回、新鮮な刺激や気づきが得られます。
※2 国語、理科は2028年以降に開講予定。東大合格に必要なフル科目を提供 「AIとの共存共生時代に、河合塾の塾訓『汝自らを求めよ』が親和性をもって受け止められています」と話す近藤修司・執行役員兼進学教育事業本部長 ――「MEPLOMETA」を創設する狙いや社会的意義をどのように考えますか?近藤 次代を見据え、「合格価値を高める」。
これこそが、われわれのこれからの存在意義になっていくと考えています。激動の世界情勢や教育をとりまく大きな環境変化、とりわけAIとの共生時代、国の理系・情報系人材育成強化の方針の中で、頂点を目指す生徒向けに極限まで研ぎ澄まされ、チューニングされた教育サービスを、新たに構築しました。本気で頂点を目指す生徒たちが、日々才能を開花させる体感を抱きつつ成長を遂げ、東大理類トップ合格を確実なものとし、その先の社会で圧倒的な存在感を発揮する人材を育成できると自信を持っています。
灘OB講師「自分の中学、高校時代に欲しかった」 ――東大理類トップ合格を目指す「MEPLOMETA」を関西で開校する理由を教えてください。灘中・灘高をはじめとした超トップ層の生徒に、どのような価値を提供したいですか?近藤 通学エリアに超トップ生が集まる灘、甲陽学院、神戸女学院などの中高一貫校が多い西宮北口での開校は悲願でした。
強力な東大・理系志向があり、「MEPLOMETA」のニーズは高いと思います。首都圏でも順次、開校していきます。「『MEPLOMETA』は『東大合格さえすればよい』という風潮を超えるカリキュラム。
『思考の型』を身につけてほしい」と話す福中信人・私立中高一貫事業推進部長 福中 河合塾は首都圏で「東大現役進学塾 MEPLO」や無学年制で数学・情報科学・物理を極める「K会」を展開していますが、担当する灘中・高出身の講師たちから、「中学、高校時代にこうしたサービスがあればよかった」という声を聞きます。最難関の東大理科三類への現役合格を期待する灘校などのトップ生や保護者の方の多くは、「進度の速い有名塾から合格を」とイメージしているでしょう。「MEPLOMETA」は、中学段階では数学を文系・理系の志望者が一緒に学ぶ塾・予備校とは異なり、初めから理類特化です。
だから、より早い進度と徹底的な演習量が得られます。いち早く学問の全体像をつかみ、上位での確実な合格を目指せます。さらに、研究的な授業で考え方まで鍛えられます。
高い志と才能を持つ方々にとって、ほかでは得難い価値だと考えます。出題が「難化」しても解ききれる力をつける ――河合塾は東大理類の最新の入試を「難化傾向」と分析しています。どんなレベルが求められるのでしょうか?
近藤 まず、文系・理系にとらわれず、幅広い基礎学力を徹底的に身につけていること。それを土台に、限られた時間の中で、問いの本質を理解し、与えられた条件のもと、自分のもつ知識を関連付け、自律的かつ正確に解答を設計する能力が求められています。福中 東大は、受験だけを意識した視野の狭い学習をしてきた人を求めていません。
「過去問」や演習量だけでは解けない難題や新味のある問題も出題されます。当然ですが、出題傾向や出題形式が変更される年もあります。「入試対策」よりも学問の本質的な考え方を身に付けることを重視した「MEPLOMETA」は、東大のアドミッションポリシーにピタリと当てはまるカリキュラムです。
出題がどんなに難化しても、傾向が変わっても、解ききれる力を提供します。「数学全体」を俯瞰し、ノンストップで習得 ――理類特化だとなぜ、「超速習」が可能なのですか?生徒への負担が大きすぎませんか?
福中 中学から主に理系でしか使わない数学Ⅲの単元も学びます。将来を見据えて数学の世界の全体を俯瞰(ふかん)し、「代数」「幾何」「解析」として関連する単元を学べるカリキュラムとしました。結果として、かつてない速さが可能なのです。
ただし、学校で塾の宿題の「内職」に励んだり、部活動に参加できなかったり、といった弊害は避けたいですね。「MEPLOMETA」では中学から180分という長時間の授業を行い、時間内で講義と演習を高密度で組み合わせます。一方、予習・復習・宿題は必要十分な量にとどめます。
180分の授業に集中できて、授業内の大量の演習に耐えうる生徒を選抜します。どの学校の授業よりも数学は進度が早い想定なので、学校で「さらに1周」の勉強をできる設計です。また、定期試験も疎かにしてほしくありません。
「MEPLOMETA」では、授業時間外もメンターを兼ねる知のエキスパートである「METAメンター」が常駐し、質問や相談に応じます。関西の進学校の出身者が多いですから、学校の学習についても相談しやすい態勢です。討論で思考力を高める「研究PRO」 才能の開花を実感 ――授業は高1までが「超速習CORE」(90分)とクラス分けによる「研究PRO」「演習PRO」(各90分)、高2、高3の「東大実戦演習MEGA」(180分)で構成されます。
「研究PRO」は目新しいですが、魅力や設置の狙いを教えてください 福中 東大理類の入試では、設問の本質をつかみ、論理的に道筋を明らかにし、答案にまとめる力が必要です。「研究PRO」では中学から「MEPLOMETA選抜講師」や優秀な仲間たちと議論を重ね、思考力を高めます。高1までに「最高到達点」をかなり伸ばしておくことができます。
数学は、生徒が板書した解答を批評し合ったり、別解が使えるかを議論したりします。「MEPLOMETA選抜講師」は、どんな高度な疑問にも応じられます。英語は、英文法を高い強度で早期に仕上げ、英作文や和訳など大量の「記述」に取り組みます。
「研究PRO」ではネイティブによる授業やみんなで難解な英作文・読解を作成することなどを検討しています。――高1までは厳格に選抜された学生講師の「MEPLOMETA選抜講師」、高2、高3は河合塾プロ講師が担当するとのことですが、それぞれどんな方々ですか?福中 「MEPLOMETA選抜講師」は受験に強い現役の京大医学部生だけでなく、科学オリンピックメダリストや理学部の数学関係の院生や研究者も予定しています。
採用では厳しい学力試験を課し、模擬授業やプロ講師の指導など、河合塾基準の十分な研修を経て教壇に立ちます。授業外でも、「METAメンター」として、個別学習指導や相談に応じていく点も大きな特長です。高2生と高3生は、東大受験の指導経験が豊かで、東大での得点力向上への指導に長けた「河合塾プロ講師」が担当します。
先輩の東大生講師とオンラインで直結 ――関西に校舎があるので、東大生・院生からは直接学べませんね 近藤 西宮北口の校舎は、河合塾が構築したオンラインで東京と結ばれます。自分と同じ学校から東大理類に合格したOB・OG講師からアドバイスを受けたり、進路を相談したりできることは、とても大きな価値ですね。東西の生徒が一緒に、同じ授業で競い合うことも考えています。
――11月に開校記念イベントも企画されています。「MEPLOMETA」にはどんな生徒に入塾してほしいですか?近藤 MEPLOMETA西宮北口館で11月1日(日)と22日(日)に「数学コンテスト」を実施します。
1日は「数学オリンピック」型の難題に、灘高出身でメダリストでもある河合塾講師と挑みます。参加者で議論を重ね、正解を導く「考え方」の大切さを体感します。22日は「東大入試型の問題」に挑戦します。
いずれも講師の別解解説など、「研究PRO」の魅力を体感できます。東大理類、理Ⅲに強いこだわりを持ち、社会に出て以降も圧倒的な存在感を発揮していきたいと思う強い志をもった方々、例えば、ノーベル賞級の研究や起業家になって世の中を牽引していきたい、と思える中学生に、ぜひ入塾してほしいと考えています。河合塾「東大理類特化MEPLOMETA」はこちら 提供:学校法人 河合塾
M.Saito--JT