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ヤマハXSR900 GPの2027年モデルに、クリスチャン・サロンを想起させる新色レジェンドブルーが加わる。
ヤマハ「XSR900 GP」の2027年モデルに追加された「レジェンドブルー」が、往年のレース車を知る二輪ファンの注目を集めている。SNSでは、いわゆるゴロワーズカラーを連想するとの声や、デザインを評価する投稿が相次いだ。
新色は1980年代に活躍したフランス人グランプリライダー、クリスチャン・サロンへの敬意を込めたもの。サロンが選手権を制したソノート・ヤマハの配色を現代的に再構成した。
外装は象徴的な青を基調とし、側面のフェアリングと燃料タンクに水色のスピードブロックを配置する。黄色のストライプを差し色とし、フロントとシートカウルにはレース車を思わせる黄色の番号板を備えた。
ヤマハのスポーツヘリテージシリーズは、1980年代の競技車を意識した外観と、現代の3気筒CP3エンジン、車体、設計技術を組み合わせる。XSR900 GPはその中心モデルとして、過去の競技車の要素を新しい世代へ伝える役割を担う。
2027年モデルはレジェンドブルーと従来のレジェンドイエローの2色展開となる。これまでも1980年代のYZR500を思わせるシルキーホワイト、1970~80年代の米国向け競技色を意識した仕様を展開し、純正用品でもRZVやFZを連想させる外装を用意してきた。
日本での2027年モデルの発売時期は現時点で発表されていない。SNSでは、過去に所有したチャンプRSと同じ印象だという投稿や、TZR250の時代を知る世代に響くとの声、日本導入を望む意見が出ている。
新色が注目される背景には、青と黄色の組み合わせだけでなく、過去のヤマハ競技車や市販車を知る人が自身の記憶と結びつけられる点がある。サロンのYZR500、TZR250、チャンプRSなど異なる車種を思い出す投稿があり、同じ配色が世代ごとに別の体験を呼び起こした。
車体は現代のCP3エンジンと最新技術を備え、外観だけを古い車へ近づけた復刻モデルではない。歴史的な配色を入口にしながら、現行の大型スポーツ車として性能と使い勝手を提供するのがシリーズの狙いとなる。
国内での価格と発売時期は未発表で、購入判断に必要な情報は今後の発表を待つ必要がある。それでも公開段階から購入候補に挙げる声があり、正式導入への関心は高い。
T.Kobayashi--JT