山下美夢有、プレーオフ1ホール目のパーで優勝 国内メジャー3冠に到達
山下美夢有がソニー日本女子プロ選手権で吉沢柚月とのプレーオフを制した。最終日に69を記録して逆転し、国内メジャー4勝目と3冠を達成した。
9月13日に石川県の片山津GC白山コースで行われた女子ゴルフのソニー日本女子プロ選手権最終日で、山下美夢有(25、花王)が逆転優勝した。4位から出て5バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーで吉沢柚月(22、三菱電機)と並んだ後、プレーオフの最初のホールで勝負を決めた。コースは6755ヤード、パー72。
優勝決定戦では、山下はティーショットをフェアウエーに置き、続くアイアンショットでグリーンに乗せた。2パットでパーを取り、パーを逃した吉沢を上回った。国内ツアーの優勝は2年ぶりで、通算14勝となった。
国内メジャーでは、2022年のワールド・サロンパス・カップ、2022年と2023年のツアー選手権リコー杯に続く4勝目で、三つ目の大会タイトルを獲得した。米ツアー本格参戦2年目の今季は、6月のメイヤー・クラシックと8月のCPKC女子オープンにも勝っており、日米合計で今季3勝目となる。
最終ラウンドは1番パー5で第3打をカップから10センチにつけ、バーディーで始めた。2番ではボギーを喫したが、8番と9番で続けてバーディーを奪って取り戻した。11番も1.5メートルの距離につけてスコアを伸ばした。
15番はティーショットが左の林に入りボギー。それでも16番パー5で1メートルにつけてバーディーを取り、首位に浮上した。18番では最初のショットが右の深いラフへ入り、いったん刻む必要があったが、第3打を1メートルまで寄せ、パーで終えてプレーオフにつなげた。
山下は2001年8月2日生まれの25歳で、大阪府寝屋川市出身。5歳でゴルフを始め、大阪桐蔭高校を卒業した。2019年にプロテストを通過し、2021年KKT杯バンテリン・レディースでツアー初勝利。米ツアーはメジャー1勝を含む通算4勝を挙げている。身長1メートル50、体重52キロ、血液型はA型。
K.Nakajima--JT