山下美夢有が日本女子プロ選手権初制覇 吉沢柚月とのプレーオフで決着
ソニー日本女子プロ選手権で山下美夢有が通算9アンダーからのプレーオフを制し、大会初優勝を飾った。国内ツアーは通算14勝目、国内メジャーは4勝目となった。
女子ゴルフのソニー日本女子プロ選手権は9月13日、石川県の片山津GC白山コースで最終ラウンドを行った。山下美夢有(25、花王)が通算9アンダー、279で並んだ吉沢柚月(22)をプレーオフで下し、同大会を初めて制した。
首位から2打差の4位でスタートした山下は、最終組の一つ前でラウンドした。勝みなみ、吉沢と首位に並ぶ場面もある中、5バーディー、2ボギーの69を記録。国内ツアーを戦うプロ3年目の吉沢との優勝決定戦に進み、タイトルを獲得した。
日本女子プロ選手権では2022年と2024年に2位、2023年に3位に入っており、今回は優勝に届いた。ツアー選手権リコーカップなどを含め、国内メジャーの優勝回数は4に伸びた。国内ツアーでは2024年の大王製紙エリエール・レディース以来となる通算14勝目だった。
2022年、2023年と国内の年間女王になった山下は、2025年から米女子ツアーに参戦している。同年の全英女子オープンで米ツアー初優勝を挙げ、米国での勝利も既に通算4勝となっている。
会場は6755ヤード、パー72で、賞金総額は2億円、優勝賞金は3600万円。最終日は曇りで気温30.4度、北の風1.3メートルの条件となり、観客5355人が訪れた。
山下は2001年8月2日、大阪府寝屋川市生まれ。大阪桐蔭高校を卒業し、2019年11月にプロテストへ合格した。2021年のKKT杯バンテリン・レディースで国内ツアー初優勝を挙げ、2024年パリ五輪は4位。正確なショットとショートゲームを持ち味とし、身長150センチ、体重52キロ。
Y.Kato--JT