坪井智哉氏が阪神1軍打撃コーチ就任、伏兵育成に意欲
阪神の1軍打撃コーチに就任した坪井智哉氏は、下位打線を支える勝負強い選手の育成を重点課題に掲げた。
阪神 1軍打撃コーチへの就任が決まった坪井氏は“クセ者”育成に力を注ぐ決意を示した。現役時代は1年目の98年に123試合に出場して打率.327を記録。代名詞の「振り子打法」から虎の安打製造機の異名を取った。
「僕が佐藤輝くんや(ヤクルトの)村上くんを育てるイメージはない。近本や中野らは勝手にやってくれると思う。伏兵を、あそこまで独り立ちさせたい」 24年ぶりに古巣復帰となった。
現役引退後はDeNA、独立リーグでも指導。今季までヤクルトで打撃コーチも務めており、相手ベンチから阪神を見てきた。「打てない時にどうやって得点するのか。
出塁率や打率など上げればもっと勝てる」。個人名こそ出さなかったが、頭には成長株の高寺やドラフト1位の明大・榊原らの顔を浮かべ、一人前にすることを任務にしていた。◇坪井 智哉(つぼい・ともちか)1974年(昭49)2月19日生まれ、愛知県出身の52歳。
PL学園、青学大、東芝を経て97年ドラフト4位で阪神入り。02年オフにトレードで日本ハムへ移籍。11年はオリックス、12~14年は米独立リーグでプレー。
NPB通算1036試合で打率.292、32本塁打、265打点。15~21年はDeNA、25、26年はヤクルトで打撃コーチ。
M.Ito--JT