ブリヂストン装着チーム、EWC上位5位と全戦表彰台を独占
ブリヂストンのBATTLAXを使うBMWモトラッドが2026年FIM世界耐久選手権を制し、同社支援チームが年間順位の上位5位を占めた。
ブリヂストンの二輪用プレミアムタイヤ「BATTLAX」を装着するBMWモトラッド・ワールド・エンデュランス・チームが、FIM世界耐久選手権(EWC)の2026年シリーズ王者となった。ブリヂストン装着チームの年間優勝は6年連続、通算7度目。
今季のEWCクラスには年間17チームが参加し、ブリヂストンは7チームへタイヤを供給した。最終ランキングでは支援チームが1位から5位までを占めたほか、ルマン24時間、スパ8時間、鈴鹿8時間、ボルドール24時間の全4戦で表彰台を独占。同社として初の記録となった。
各大会の条件は、初戦の低温、第2戦の不安定な天候、第3戦の雨と例年にない低温、最終戦の高温で乾いた高速路面と大きく異なった。BATTLAXはそれぞれの環境で安定したグリップを示し、2023年初戦から4季にわたり16戦連続のEWC優勝を続けている。
BMWチームのマネジャー、ヴェルナー・ダーメン氏は、ブリヂストンと協働できたことが勝利の重要な要因だったと述べた。ブリヂストン執行役でCPO兼グローバルモータースポーツ管掌の今井弘氏は、極限条件のEWCでタイヤと運用を通じ、ライダーと車両の性能発揮に貢献できたと評価した。
ブリヂストンはレース活動を「走る実験室」と位置付けており、競技で得たデータや技術を市販タイヤの開発へ反映する方針を継続する。
T.Sasaki--JT